117回 A-34
作業用模型上で適合良好であった全部金属冠を試適したところ、支台歯上で浮き
上がりを認めた。
浮き上がりの原因で考えられるのはどれか。 2 つ選べ。
a 印象体の硬化完了前の撤去
b 隣接面コンタクトの調整不足
c 歯型の歯列模型からの浮き上がり
d チェックバイトのトリミング不足
e 埋没時のワックスパターンの変形
解答:a b
解説:
a 印象体の硬化完了前の撤去:元々の歯型の模型が正確ではない
b 隣接面コンタクトの調整不足
c 歯型の歯列模型からの浮き上がり:模型上で適合良くないってこと
d チェックバイトのトリミング不足
e 埋没時のワックスパターンの変形:模型で適合よかったので違う
117回 A-59
コバルトクロム合金ワイヤーをベンディング後に加熱する目的はどれか。
2 つ選べ。
a 成形性の促進
b 弾性限の上昇
c 超弾性の発現
d 時効硬化の発現
e 弾性係数の低下
解答:b d
解説:
コバルトクロム合金はリンガルアーチに使う。
加熱処理は柔らかくなる軟化熱処理と硬くなる硬化熱処理がある。
今はベンディング後に加熱するということは・・・やわらかくしたらせっかく曲げたのに意味がないから硬化熱処理である。
a 成形性の促進:やわらかくないから×
b 弾性限の上昇:弾性限はこれ以上 曲げたら形が変わる ギリギリのところなので硬い方が上昇する
c 超弾性の発現:ニッケルチタンなどでみられる
d 時効硬化の発現:硬くなるので正解。
e 弾性係数の低下:弾性係数はもろさを表す。もろくはならないから違う。
117回 A-62
歯冠補綴装置製作にロストワックス法が適用可能なのはどれか。 3 つ選べ。
a 歯科用陶材
b ジルコニア
c チタン合金
d 陶材焼付用金合金
e 二ケイ酸リチウム
解答:c e
解説:
ロストワックス法、つまり鋳造で作るのはどれかと聞かれている。
歯科用陶材は焼き付け
ジルコニアはCAD-CAM
117回 B-44
AuCu 規則格子生成によって時効硬化を起こすのはどれか。 2 つ選べ。
a 白金加金
b 14K 金合金
c タイプ 2 金合金
d 陶材焼付用金合金
e 金銀パラジウム合金
解答:a b
解説:
時効硬化⇒硬さや強度が向上する。これにより耐久性。硬化熱処理によっておこる。
答えは aの白金加金、bの14K金合金、タイプ3、4の金合金。
☆金合金のタイプについて
タイプ1の方が金がたくさん含まれていてやわからい。タイプ4に近づくと金の含有量が減って硬くなる。なので硬化熱処理できるのはタイプ4、ギリギリタイプ3
陶材焼き付け用金合金⇒陶材の色調に影響するため銅は少ない。
金銀パラジウム合金⇒パラジウムと銅が規則格子を生成して硬化する。
☆カラットについて
金のカラットとダイヤモンドのカラットでは意味が違う。ダイヤモンドは重さ、金は純度を表しています。24Kが純度100%な金とされています。
117回 C-11
応力―ひずみ曲線図の Hooke〈フック〉の法則が成立する範囲において、応力をひ
ずみで除して求めるのはどれか。 1 つ選べ。
a 靱 性
b 耐 力
c 弾性限
d 弾性係数
e レジリエンス
解答:d
解説:
a 靱 性 :破断点までにたくわえられるエネルギーのこと
b 耐 力 :0.2%永久ひずみの応力
c 弾性限 :素材が変形しないギリギリの応力
d 弾性係数 :傾き
e レジリエンス:弾性エネルギー。弾性限までの面積。
117回 C-21
各種合着・接着用セメントの引張強さとエナメル質との接着強さを図に示す。
エはどれか。 1 つ選べ。
ただし、ア~オは a~ e のいずれかに該当する。
a EBA セメント
b レジンセメント
c リン酸亜鉛セメント
d グラスアイオノマーセメント
e ポリカルボキシレートセメント
解答:d
解説:
まずはオから。最強のセメント⇒レジンセメント
ア ウ ⇒接着強さがない。⇒ebaセメント、リン酸亜鉛セメント。ebaセメントは酸化亜鉛ユージノールセメントのことで強度弱い。なのでアはEBAセメント、ウはリン酸亜鉛セメント。リン酸亜鉛セメントは嵌合力でくっつく。
グラスアイオノマーもポリカルボキシレートも接着性あり。この2つはポリアクリル酸が入っている。グラスアイオノマーの方が接着性強い。なのでエ。
117回 C-33
光重合型コンポジットレジン修復時の光照射によりフリーラジカルを生成するの
はどれか。 2 つ選べ。
a ハイドロキノン
b 過酸化ベンゾイル
c カンファーキノン
d ブチル化ヒドロキシトルエン
e ジメチルアミノエチルメタクリレート〈DMAEMA〉
解答:c e
解説:
フリーラジカルとは重合開始材に入っているカンファ―キノンが青色光線によって励起し、それによって重合開始します。
そしてジメチルアミノエチルメタクリレートという還元剤がカンファ―キノンに作用してフリーラジカルがうまれます。なのでceが正解です。
フリーラジカルによって重合が促進されると思ってください。
a ハイドロキノン :重合抑制剤
b 過酸化ベンゾイル :化学重合型の重合開始材
c カンファーキノン
d ブチル化ヒドロキシトルエン :重合禁止材
e ジメチルアミノエチルメタクリレート〈DMAEMA〉
117回 D-51
図の硬化機構を利用しているのはどれか。 2 つ選べ。
a 歯科用石膏
b アルジネート印象材
c グラスアイオノマーセメント
d 付加型シリコーンゴム印象材
e ポリカルボキシレートセメント
解答:b c
解説:
COO-とCa2+ が結合して架橋構造を作っているのが分かる。
ということで、COOH(カルボキシル基)を持つものとCa2+が入っている材料を選べばいい。
アルジネート印象材:アルギン酸(カルボキシル基)と石膏(Caが入っている)
グラスアイオノマーセメント:粉のフルオロアミノシリケートガラス(Ca)と 液のポリカルボン酸(カルボキシル基)
a 歯科用石膏:析出した二水石膏の針状結晶がからみあって進行する
d 付加型シリコーンゴム印象材:ジメチルポリシロキサン(Si基をもつ。ベース)と歩きルシルケートガラス(キャタリスト)が主成分。これにカプリル酸スズを加えると重合反応が進行し架橋構造を作る。
e ポリカルボキシレート: ポリアクリル酸と酸化亜鉛のイオンキレート反応
116回 A-58
診断用ワックスアップについて正しいのはどれか。 3 つ選べ。
a 作業用模型上で行う。
b 支台歯形成前に行う。
c 歯科技工士との情報共有に用いる。
d 最終補綴装置の歯冠色の確認を行う。
e プロビジョナルレストレーション製作に反映できる。
解答:b c e
解説:
a 作業用模型上で行う。:研究用模型
e プロビジョナルレストレーション⇒すごくいい仮歯のこと。最終的な形を意識した仮歯でどれくらい削ればいいかなどの診断をするために作る。
d:色は無理…。
116回 A-60
義歯床用アクリルレジンの重合前後の模式図を示す。図中の円形はモノマーを表
し、円形内の二重線は二重結合を表している。
点線で囲まれるのはどれか。 1 つ選べ。
a BPO
b MMA
c HEMA
d EGDMA
e VBATDT
解答:d
解説:
モノマー⇒高分子を作る時に重合体を形成するが、その際に元となるもののこと。
MMA、これはアクリルレジンの液の主成分の単官能性モノマーのことである。これが重合すると線状高分子となるが、強度が弱い!⇒なので架橋を作るためにEGDMA(アクリルレジンの架橋モノマー)を添加する。
a BPO:重合開始剤
c HEMA:レジン添加型グラスアイオノマーセメントの液
e VBATDT: 貴金属接着性モノマー
116回 A-14
エナメル質より熱膨張係数が小さいのはどれか。 1 つ選べ。
a 陶 材
b インレーワックス
c 陶材焼付用金合金
d コンポジットレジン
e ポリメチルメタクリレート
解答:a
解説:
陶材はセラミックのこと。
天然歯と比べて考える。
ワックス>レジン>アマルガム>金合金>メタルボンド>エナメル質!歯!>象牙質!歯!>陶材
116回 B-45
成分に石膏を含んでいる材料はどれか。 3 つ選べ。
a 歯科用陶材
b 水硬性セメント
c アルジネート印象材
d ガッタパーチャポイント
e クリストバライト埋没材
解答:b c e
解説:
a 歯科用陶材はセラミック
d ガッタパーチャポイントは酸化亜鉛
116回 B-70
部分床義歯のフレームワークに用いるのはどれか。 3 つ選べ。
a チタン合金
b ステンレス鋼
c タイプ 4 金合金
d コバルトクロム合金
e ニッケルチタン合金
解答:a c d
解説:
義歯のフレームワーク⇒義歯の金属部のところ。強い力に耐えることができる金属がよい。
チタン、コバルトクロム、金合金タイプ4など。
金合金はタイプ4になるにつれ硬くなる。これは銅の含有率が増えるからである。
116回 B-84
80 歳の男性。下顎義歯の維持安定不良を主訴として来院した。診察の結果、下
顎義歯を再製作することとした。加熱重合レジンを用いて新義歯を製作したが、矢
印のような表面状態が観察された。下顎全部床義歯の写真(別冊No. 36A)と矢印
の部分を拡大した写真(別冊No. 36B)を別に示す。
矢印で示す状態に至った原因はどれか。 2 つ選べ。
a 70℃で徐々にフラスクを加熱した。
b レジンの粉と液の混和時に振動させた。
c レジンを一塊としてフラスクに塡入した。
d レジンが餅状になる前にフラスクに塡入した。
e フラスクへのレジン塡入時、十分に加圧しなかった。
解答:d e
解説:
白っぽいところ⇒気泡が入ってしまった。
内部気泡⇒よくまぜなかった、加熱重合レジンを急加熱してしまった、などの原因がある。
a 70℃で徐々にフラスクを加熱した。⇒徐々になので気泡が入りにくい。
b レジンの粉と液の混和時に振動させた。⇒まざるので気泡が入りにくい。
c レジンを一塊としてフラスクに塡入した。⇒小分けより一塊の方が気泡が入りにくい。
d レジンが餅状になる前にフラスクに塡入した。⇒それはちゃんとまざっていない。
e フラスクへのレジン塡入時、十分に加圧しなかった。⇒十分に加圧しないと先の方まで入りきらなかったことが考えられる。
116回 B-89
練和開始から 30 分程度で酸性から中性に近づく合着用セメントはどれか。
2 つ選べ。
a リン酸亜鉛セメント
b MMA 系レジンセメント
c グラスアイオノマーセメント
d コンポジット系レジンセメント
e ポリカルボキシレートセメント
解答:c e
解説:
酸性のままだとしみてしまうので中和したい。
a リン酸亜鉛セメント:60分ほどかかる
b MMA 系レジンセメント:重合反応で進むので酸性とか関係ない。
c グラスアイオノマーセメント:〇30分ほど。ポリアクリル酸が入っている。
d コンポジット系レジンセメント:重合反応で進むので酸性とか関係ない。
e ポリカルボキシレートセメント:〇30分ほど。ポリアクリル酸が入っている。
116回 C-36
金属焼付用陶材の成分と役割の組合せで正しいのはどれか。 3 つ選べ。
a 石 英 強度の向上
b 長 石 透明度の向上
c 陶 土 金属色の遮蔽
d フラックス 酸化膜の除去
e リューサイト 熱膨張の増加
解答:a b e
解説:
金属焼き付け用陶材:メタルコアの金属と陶材は長石メイン
c 陶 土 金属色の遮蔽:賦形性アップ 変形させて形を変えること
d フラックス 酸化膜の除去:焼成温度の低下
e リューサイト 熱膨張の増加:金属コアとの熱膨張係数の差を減少
116回 C-47
骨伝導能を有する生体吸収性材料はどれか。 2 つ選べ。
a β-TCP
b ポリ-L-乳酸
c 酸化セルロース
d 炭酸アパタイト
e ポリグリコール酸
解答:a d
解説:
骨伝導能:骨組織を増加させる能力
a β-TCP:人工骨。骨に置換される
b ポリ-L-乳酸:生体吸収性
c 酸化セルロース:分解されない
d 炭酸アパタイト:骨に置換される。
e ポリグリコール酸:PGA。(縫合糸)生体吸収性。
116回 C-54
58 歳の女性。前歯部の審美不良を主訴として来院した。 7 年前に装着した前装
ブリッジが変色し、数年前から気になっていたという。診察の結果、上顎前歯部に
陶材焼付ブリッジによる補綴処置を行うこととした。支台歯形成時の口腔内写真
(別冊No. 20A)、完成したブリッジの唇側面ならびに口蓋側面の写真(別冊No. 20
B)及び装着時の口腔内写真(別冊No. 20C)を別に示す。
メタルフレーム鋳造から装着までの過程を実施の順番に並べよ。
解答:メタルフレーム鋳造或 ① ⇒ ② ⇒ ③ ⇒ ④ ⇒ ⑤ ⇒装着
a 陶材焼成
b ろう付け
c グレージング
d 舌面コア採得
e ディギャッシング
解答:d b e a c
解説:
メタルフレーム鋳造:ワックスアップして理想の歯の形を作る
d舌面コア採得:後ろにシリコンパテで前装冠のワックスアップをするときに切縁を形作るのに役立つ。適当にすると位置がくるってしまう。位置がくるわないために石膏やシリコンパテなどで場所を決めるためのコア
bろう付け:溶かした金属で金属同士をつなげることをいう。1本ずつ作った金属を隣の歯とくっつける。
eディギャッシング:陶材と金属をくっつけるために酸化膜を作るためにする。
a陶材焼成:陶材を焼く
cグレージング:素焼きのこと。焼いて艶出しをする。
116回 C-67
CAD/CAM を応用したコンポジットレジンクラウンの接着で内面処理として行
われるサンドブラストに使うのはどれか。 1 つ選べ。
a Al2O3
b CaSO4
c SiO2
d TiO2
e ZrO2
解答:a
解説:
口腔内試適
⇒サンドブラスト(アルミナ)表面を一層あらさせてフィラー(ガラス)を露出させて接着効果をあげる。
⇒シランカップリング処理:フィラーとレジンセメントを化学的に接着させる
⇒接着レジンセメントで接着
116回 C-87
ロストワックス法によりブリッジを製作することとした。鋳造に用いた埋没材の
熱膨張曲線を図に示す。
使用可能な金属はどれか。 2 つ選べ。
a 純チタン
b 22K 金合金
c タイプ 3 金合金
d 金銀パラジウム合金
e コバルトクロム合金
解答:c d
解説:
Q.埋没剤はどうして膨張する必要があるの?
A.それは金属がかたまるときに収縮するためその分の体積を補償するため。
<埋没剤の種類>
・石膏系:比較的、融点が低い。耐熱性も低い。熱膨張率も低い。クリストバライト系埋没材や石英系埋没材はこちら。
・リン酸系:融点が高い。コバルトクロムとか陶材焼き付け用金合金とか
★石膏系埋没材のクリストバライト系:200~220度くらいで急激な熱膨張する。なのでグラフの埋没材はこれ。
石膏系なので融点が低い金属を選ぶ。
a 純チタン:チタンは高融点!なのでチタン専用の埋没材がある。
b 22K 金合金:硬さが足りないのでブリッジには使わない。
c タイプ 3 金合金:タイプ4でも石膏系でOK
d 金銀パラジウム合金
e コバルトクロム合金:融点が高い1400℃くらい。なのでリン酸系
116回 D-20
陶材焼付用金合金と前装材の化学的結合に関与するのはどれか。 1 つ選べ。
a Al
b Cu
c In
d K
e Si
解答:c
解説:
陶材焼付用金合金⇒Pt,Pd,Ag,Cu
前装材⇒メタルボンド(SnやInが含まれている。陶材との濡れ性をアップさせる。濡れ性:くっつきあう性質。Sn,Inが酸化膜を作り金属と結合する。)
116回 D-28
1 ステップセルフエッチングシステムの成分でジルコニア接着に関与するのはどれか。 1 つ選べ。
a MDP
b TBB
c DMPT
d HEMA
e MTU-6
解答:a
解説:
1ステップセルフエッチングシステム⇒酸処理、プライマー処理、ボンディングが一つになった材料。すぐにレジン充填できるので操作が楽。
ジルコニアはセラミックの一種。
a MDP:酸性接着性モノマー。歯、金属、ジルコニアにも接着できる。
b TBB:MMA系レジンセメントの重合開始材。スーパーボンドの硬化触媒
c DMPT:化学重合型レジンの重合促進剤
d HEMA:レジンに含まれている親水性モノマー
e MTU-6:貴金属接着性モノマー
116回 D-64
重合開始時にラジカルが作用する基はどれか。 2 つ選べ。
a 水酸基
b ビニル基
c リン酸基
d カルボキシ基
e メタクリロイルオキシ基
解答:b e
解説:
ラジカル重合とは・・・
二重結合に反応して二重結合をほどく。モノマーと反応してラジカルを発生させる。重合開始→反応→反応 をする連鎖反応がおこる。ラジカルとは自由に移動している電子のこと。C(炭素)の二重結合があると一旦モノマーになってポリマーをつくりやすい。
a 水酸基:ーOH 二重結合がないので×
b ビニル基:〇
c リン酸基:×
d カルボキシ基:-COOH
e メタクリロイルオキシ基:ビニル基が入っている〇
116回 D-68
二ケイ酸リチウム製補綴装置の成形法はどれか。 2 つ選べ。
a 焼 成
b 切 削
c 加熱重合
d 積層造形
e 加熱・加圧
解答:b e
解説:
二ケイ酸リチウム⇒セラミック製の材料。E-maxのこと。
加熱して軟化したセラミックを鋳型に圧入し、製作する。そして歯の形に削り出す。
セレックとほぼ一緒、セレックは長石系のセラミック。
DH 32回 午前22
エナメル質のハイドロキシアパタイトが酸によって溶解するときのカルシウムとリン酸の溶液中の化学反応を図に示す。
HA + ① → Ca2+ + HPO42-
HA:ハイドロキシアパタイト
①はどれか。
a F–
b H+
c Cl−
d Na+
解答:b
解説:
酸に溶かされるとあるので酸となるイオンを考えると水素イオン。
ちなみにハイドロキシアパタイトはCa10(PO4)6(OH)2
DH 32回 午前41
非侵襲的修復法〈ART〉に用いる器具・器材と材料の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。
a エアタービン コンポジットレジン
b ラバーカップ バーニッシュ
c Er:YAGレーザー 酸化亜鉛ユージノールセメント
d スプーンエキスカベーター グラスアイオノマーセメント
解答:d
解説:
非侵襲的修復法(ART):機械を使わずに手具のみで治療する方法
dのみが電動の機械を使わない。
DH 32回 午前94
歯科用石膏の練和時に、混水比を大きくした場合の物性と変化の組合せで正しいのはどれか。
2つ選ぺ。
a 圧縮強さーーーーーー大きくなる
b 硬化時間ーーーーーー短くなる
c 硬化膨張ーーーーーー小さくなる
d 練和物の流動性ーーー大きくなる
解答:c d
解説:
混水比を大きくするということは水分を多くするということ。つまり石膏が柔らかくなるイメージ
ということは強さは弱くなり、硬化時間は長くなり、膨張は小さくなり、流動性は流れやすくなる。